Bitcoin
71万1,405円
2.11%
Ethereum
3万2,780円
2.78%
Ripple
34円
9.23%
Bitcoin Cash
5万9,684円
4.15%
EOS
531円
3.67%
Stellar Lumens
24円
4.76%
Litecoin
6,463円
5.29%
Tether
109円
0.17%
Cardano
11円
6.34%
Monero
1万515円
6.61%
Ethereum Classic
1,503円
-0.58%
TRON
2円
11.29%
IOTA
54円
7.72%
Dash
1万7,319円
3.19%
RaiBlocks
1,044円
-0.1%
NEO
1,991円
9.68%
NEM
12円
7.04%
Binance Coin
1,115円
4.42%
VeChain
1円
47.01%
Tezos (Pre-Launch)
144円
1.89%
Walton
2,965円
-0.36%
Zcash
1万5,660円
0.77%
OmiseGO
444円
10.72%
Lisk
437円
19.66%
0x
88円
11.81%
Qtum
508円
6.4%
Bytecoin
0円
17.5%
Decred
4,353円
5.08%
Bitcoin Gold
1,994円
1.17%
Ontology
224円
40.7%
Maker
4万7,765円
4.74%
DigiByte
2円
9.91%
BitShares
11円
7.02%
Dogecoin
0円
4.28%
Zilliqa
3円
19.85%
Steem
102円
9.85%
Nano
207円
54.55%
ICON
70円
18.91%
Aeternity
114円
13.44%
Verge
1円
24.1%
Basic Attention Token
23円
12.43%
Siacoin
0円
14.1%
MOAC
369円
2.89%
Waves
228円
7.16%
Populous
608円
30.03%
Augur
1,967円
2.43%
GXShares
347円
-11.32%
Pundi X
0円
29.93%
empowr coin
870円
63.68%
  1. 仮想通貨 >
  2. ブロックチェーン >
  3. Ethereum >
  4. 【イーサリアムで話題】仮想通貨のスマートコントラクトの仕組みと事例

【イーサリアムで話題】仮想通貨のスマートコントラクトの仕組みと事例

スマートコントラクトは、イーサリアムを代表とした仮想通貨で実装が進んでいる技術で、契約内容の履行を自動で行うための仕組みです。この記事では、トラストレスな取引を可能とするスマートコントラクトについて解説しています。

スマートコントラクトとは

スマートコントラクト(Smart Contract)とは、直訳で「賢い契約」となり、契約を自動化するための仕組みを意味します。

スマートコントラクトでは、特定の条件を満たした場合に自動で契約内容が実行されるよう、あらかじめプログラムされており、そのためトラストレスな取引が可能となっています。

※トラストレスな取引は、第三者の仲介を必要とせず、当事者間のみでデジタル取引を行うこと。

スマートコントラクトは以下の3つの要素で構成されています。

  • 1.契約の定義
  • 2.契約プロセスの実行
  • 3.契約の成立

Nick Szaboが提唱した概念

Ethereum Nick Szaboが提唱した概念

スマートコントラクトの概念は、1994年にアメリカのコンピューターサイエンティスト(計算幾科学者)であるNick Szaboによって初めて提唱されました。

Nick Szaboはスマートコントラクトの身近な具体例として自動販売機を挙げています。

自動販売機では、「購入したい商品の金額を投入する」ことと「購入したい商品のボタンを押す」ことの2つが契約の定義となっています。

この条件が満たされた場合には、自動販売機で契約内容の実行が行われ、「商品の送出」と「おつりの返還」が行われ、契約成立となります。

このように、特定の条件を満たすことで、第三者の仲介することなく、商品受け取りまでをトラストレスで行うことができるため、この自動販売機の一連の契約の流れがスマートコントラクトの概念の一例だとNick Szaboは提唱しています。

Twitterアカウントはこちら

ブロックチェーン技術への実装

スマートコントラクトのブロックチェーン技術への導入は、イーサリアムの開発者であるVitalik Buterinによって行われ、イーサリアムネットワーク上ではスマートコントラクトを活用したアプリケーション(Dapps)の開発が可能となっています。

スマートコントラクトがイーサリアムネットワーク上に実装された当初、コントラクトコードは、「EVM Code」と呼ばれるバイトコードによって記述されていました。

しかし、EVM Codeは低水準言語(機械語もしくは機械語に準ずる言語で可読性が低い)であり、生産性も低かったため、イーサリアムはコントラクトコードの記述に特化した高水準言語である「Solidity」を開発しました。

※バイトコードはコンピューターが読み取り、実行することのできるコードのこと。

↑目次に戻る

スマートコントラクトのメリット

この項ではブロックチェーンにスマートコントラクトの技術を実装することでどのような利点があるのかを解説していきます。

トラストレスな取引が可能

現在の契約では、第三者が取引に仲介することで、契約履行の信頼性が担保されています。
例えば、エスクロービジネスの場合、支払い代金を一度仲介者が預かり、取引が契約通りに履行された時点で、仲介者による代金の支払いが行われるため、取引の信頼性を担保することができています。

一方、スマートコントラクトを活用した取引の場合には、双方が同意した契約内容の条件を満たした場合にのみ取引が実行されるため、仲介者が存在しなくても取引の信頼性を担保することが可能となっています。

また、従来の取引では、仲介者(事業者)が取引データをまとめて管理しており、第三者による情報操作や、システムの脆弱性をついた取引データの改ざんが行われる可能性があります。

しかし、ブロックチェーンによるスマートコントラクト実行の場合には、取引データの改ざんが困難となっているため、取引時の契約内容の履行だけでなく、取引データの信頼性も高いものとなっています。

仲介手数料が少なくて済む

上述したようにスマートコントラクトでは第三者の手を介さない信頼性のあるトラストレスな取引を可能としています。

例えば、賃貸の契約業務にはオーナーが委託した不動産仲介業者の仲介が必要となり仲介手数料が必要となります。

しかし、スマートコントラクトを活用することで、当事者間のトラストレスな取引を実現することが可能となるため、中間業者が必要なくなり、仲介手数料を少なく抑えることができます。

↑目次に戻る

スマートコントラクトのデメリット

この項ではスマートコントラクトの問題点を解説していきます。

契約内容の変更が困難

スマートコントラクトは当事者同士が同意した契約内容に基づいて取引が実行されるため、第三者が存在する場合に比べて契約内容の変更が困難となっています。

また、プログラムに基づいて取引が処理されるため、プログラム上の欠陥があった場合には、そのバグが自動で実行されてしまうことになります。

実際、イーサリアムのブロックチェーンをベースに行われたThe DAOでは、プログラムの脆弱性をつかれ、不正な送金がスマートコントラクトによって処理し続けられてしまうという問題が発生しました。

The DAO事件についての詳しい説明は、以下の記事にまとめていますので、参考にしてください。

↑目次に戻る

スマートコントラクトの応用例

この項では、スマートコントラクト技術の応用例を解説していきます。

スマートオラクルによる外部情報の活用

Ethereum スマートオラクルによる外部情報の活用

スマートコントラクトでは、ゲームや代表者の選出を行う場合に、結果が公正になるように擬似乱数を生成する必要があります。

また、擬似乱数を生成する場合、その擬似乱数は予測不能かつ他のコントラクトとは異なる乱数でなくてはなりません。

しかし、イーサリアムでは以下の2つの理由で予測不能な安全な乱数生成が困難となっています。

  • 生成した乱数の安全性についてトラストレスで合意形成することが困難
  • ブロックチェーン由来のデータの場合、同一乱数を生成できる

上記2つの課題はどちらもブロックチェーン内で抱えている問題点です。
この問題の解決策として、Oraclizeを通してブロックチェーンネットワークの外部情報を活用し、乱数を生成する方法や、RANDAOのように複数のユーザーが特定のアルゴリズムに対し、任意の値をインプットする方法などが挙げられます。

オラクルとは

オラクルとはスマートコントラクトを実行するために外部情報が必要な際、その情報を取り入れるために使うシステムです。

スマートコントラクト上で擬似乱数を生成する場合、外部情報に基づき、乱数を生成することで、ブロックチェーン由来の乱数とは異なり、同一のデータを生成することが困難になります。

一方で、このような方法を取る場合は、Oraclizeのサービスなどを信頼する必要がありますが、単独のオラクルの外部情報では意図的な操作を受ける可能性があるため、マルチシグによる複数の署名を必要とすることで、Oraclizeの情報の信頼性とセキュリティの向上を行っています。

Augurによるオラクルの利用

Ethereum Augurによるオラクルの利用

また、Oraclizeは、スマートコントラクトを実行する際に、外部情報が必要な場合にも、ネットワークと外部情報の橋渡しとして活用されます。

例えば、未来の市場予測(ギャンブル)のプロジェクトであるAugurでは、将来起こりうる事象をyesかnoで予測し、その予測が正しければ報酬を受け取ることができますが、予測結果の正誤判断はOraclizeによって取得された外部情報に基づいて処理されます。

Augurの契約の流れはは以下のようになっています。

  • 1.2018年12月1日までにビットコインの価格は250万ドルまで到達するという事象を提示する
  • 2.Augur保有者がこの事象が正しいか否かを判断し選択する
  • 3.2018年12月1日にオラクルをからビットコイン価格の外部情報を取り入れ正誤を判定する
  • 4.正しい予測を行ったAugur保有者に報酬が支払われる

スマートプロパティによる所有権の移転

スマートプロパティは実社会に存在する資産の所有権の移転をブロックチェーン上で行うことを指します。

スマートプロパティを活用することで、自動車や不動産の登記などの資産の所有権の移転を従来の契約作業を行うことなく、スマートコントラクトによって実行することができます。

これによって資産管理の正確な情報の共有が可能となり、猥雑な契約の自動化と簡略化が実現されます。

↑目次に戻る

日本でのスマートコントラクトの活用

この項では、日本国内のおけるスマートコントラクトの活用例を実際に行われた実証実験をもとに見ていきたいと思います。

生命保険業界における活用を目指した実証実験

国内の大手保険会社である三井住友海上が損害鑑定業務をブロックチェーンを用いて効率化する実証実験を行っています。

情報共有をブロックチェーン上で一元管理することで、保険証券の発行期間の短縮や情報漏洩のない安価で高度なセキュリティの構築を目指しています。

また、海外企業のInmidiateと協業しブロックチェーンで担保された契約にまつわる支払い業務をスマートコントラクトで自動化する取り組みも行っています。

↑目次に戻る

海外におけるスマートコントラクトの活用例

次に、海外でのスマートコントラクトの活用例を紹介します。

フランスの保険会社AXAが提供する航空遅延の払い戻し商品

Ethereum フランスの保険会社AXAが提供する航空遅延の払い戻し商品

フランスの大手保険会社AXAが、イーサリアムのスマートコントラクトを用いた飛行機の遅延による払い戻しの保険を商品化しています。

この商品ではブロックチェーンにより顧客の保険の契約状況を把握しスマートコントラクトによって払い戻しのプロセスを自動化しています。

これによって通常の払い戻しで必要だった問い合わせ作業はなくなり払い戻しにかかる時間も短縮されているようです。

スマートコントラクトのメリットであるトラストレスな契約と支払い業務の自動化が実現された実用例ということができます。

↑目次に戻る

まとめ

以上、Vitalick Buterinが開発したスマートコントラクトについて詳しく解説いたしました。
最後にスマートコントラクトの概要を簡単にまとめておきます。

  • トラストレスな取引が行えるため契約の自動化が可能
  • 仲介手数料を削減できる
  • オラクルを使うことでシステムの脆弱性を解決する
  • 今後様々な分野での応用が期待できる

最終更新日: 2018-08-09

タグ:
Ethereum

記事に関するお問い合わせ

「Ethereum」に関する記事

Ethereumについてさらに詳しく知りたいならこちらをチェック

【解説】The DAO事件とは?イーサリアムのハードフォークまでの経緯を総まとめ
【解説】The DAO事件とは?イーサリアムのハードフォークまでの経緯を総まとめ
イーサリアム系仮想通貨のERC20トークンとは?対応ウォレットも併せて徹底解説
イーサリアム系仮想通貨のERC20トークンとは?対応ウォレットも併せて徹底解説
BitmainのEthereumのASICを販売開始!コミュニティの反応まとめ
BitmainのEthereumのASICを販売開始!コミュニティの反応まとめ
Vitalik氏が革命的なICOモデル”DAICO”を提唱
Vitalik氏が革命的なICOモデル”DAICO”を提唱

「ブロックチェーン」に関する記事

ブロックチェーンの記事は他にも多数!

【イーサリアムで話題】仮想通貨のスマートコントラクトの仕組みと事例
【イーサリアムで話題】仮想通貨のスマートコントラクトの仕組みと事例
NEM (ネム)のハーベストとは?仕組みとやり方を完全解説
NEM (ネム)のハーベストとは?仕組みとやり方を完全解説
【解説】マイニングにはアルトコインが狙い目!CPUとGPUの違いとは
【解説】マイニングにはアルトコインが狙い目!CPUとGPUの違いとは
【解説】ビットコインの基盤となるブロックチェーンの仕組みをわかりやすく解説
【解説】ビットコインの基盤となるブロックチェーンの仕組みをわかりやすく解説
ビットコインで採用されているプルーフオブワーク(Proof of Work)の仕組みと問題点まとめ
ビットコインで採用されているプルーフオブワーク(Proof of Work)の仕組みと問題点まとめ

人気の記事

Cryptulで人気の記事を集めました

人気のキーワード

今Cryptulで話題のキーワードを集めました。

LINE@

Cryptul(クリプタル)のLINEアットで仮想通貨・暗号通貨の最新情報をゲットしよう!

Ethereumに関する直近のイベント